結婚相談所は、大きな連盟や団体が会員を集めて、それを各相談所が利用するシステムです。
個人的には、IBJ系列とコネクトシップ系列の2つの団体が良いと感じています。
コネクトシップ系の特徴は、会員の年齢層が若く20代後半~30代が多く、コスパが良い点です。
コネクトシップ系の特徴的な4社を比較して、アナタにあったサービスを選ぶお手伝いをします。
コネクトシップ4社の特徴
サービス名 | 特徴 |
---|---|
スマリッジ | 最安値レベル お試しにオススメ |
naco-do (ナコード) | 会員数が多い12.1万人 独自のコーチングプログラム |
ゼクシィ縁結びエージェント | 有名な「ゼクシィ」ブランドの結婚相談所 バランスが一番良い |
パートナー エージェント | コネクトシップ運営の直営店 サポートが充実している |
料金・サポート・会員数の比較イメージ
3つのポイントを比較
4社ともに特徴がありますが、わかりやすく比較するために3つのポイントを中心に比べます。
- 料金
- サポート
- 会員数
①料金は「スマリッジ」が安い
項目 | スマリッジ | naco-do (ナコード) | ゼクシィ 縁結び エージェント | パートナー エージェント |
---|---|---|---|---|
プラン名 | ワンプラン | 3ヶ月プラン | スタンダード | コンシェルジュ |
初期費用 | 6,600円 | 29,800円 | 99,000円 | 137,500円 |
お見合い 手数料 | 無料※ | 無料 | 無料 | 無料 |
タイプ | ネット型 | ネット型 | 店舗型 | 店舗型 |
月会費 | 9,900円 | 14,600円 | 17,600円 | 19,800円 |
成婚料 | 無料 | 無料 | 無料 | 55,000円 |
半年総額 | 66,000円 | 117,400円 | 204,600円 | 311,300円 |
1年総額 | 125,400円 | 175,200円 | 310,200円 | 430,100円 |
料金の計算は「半年」「1年間」活動し、成婚料を含む形で算出しています。
最安値のスマリッジと最高値のパートナーエージェントの料金差は、1年で約30万円も差があります。
30万円もの差が生まれる理由は、「サポート」と「会員数」の違いです。
スマリッジとnaco-doは完全オンラインの結婚相談所で店舗を持っていないため、その分料金が安くなっています。
ゼクシィ縁結びエージェントとパートナーエージェントは、全国の主要都市に店舗を持っており、信頼性が高い分、料金が高くなっています。
②サービスとサポートは「各社特徴あり」
項目 | スマリッジ | naco-do (ナコード) | ゼクシィ 縁結び エージェント | パートナー エージェント |
---|---|---|---|---|
申込み数 | 10人 | 30人 | 20人 | 6人 |
紹介数 | 1~6名 | 1名 | 6名 | 6名 |
面談 | 2ヶ月に 1回 | 2ヶ月に 1回 | 3ヶ月に 1回 | 3ヶ月に 1回 |
保証 | あり | あり | あり | あり |
担当者 | 専任担当 | 専任担当 | 専任担当 | 専任担当 |
サポート | メール チャット | ビデオ面談 チャット | WEB面談 チャット | メール 対面 電話 |
基本的な付属サービスは各社ほぼ同じサポートですが、それぞれ特徴があります。
②-1. 申込み数
サービス名 | 申込み人数 |
---|---|
パートナーエージェント | 6人 |
スマリッジ | 10人 |
ゼクシィ縁結びエージェント | 20人 |
naco-do | 30人 |
申込み数は6~30人と各社バラバラです。
その理由は、お見合いの成立率が意外と低いから。
他社データになりますが、IBJでは10~20件の申込みで1件成立なので「7.5%」が目安になります。
お見合い成立率は、様々な条件により変化しますが、成立件数の目安は下記のとおりです。
お見合い成立率 | 申込数 | 成立数 |
---|---|---|
5% | 20人 | 1人 |
7.5% | 20人 | 1.5人 |
10% | 20人 | 2人 |
1ヶ月で10件しかないと、申込みが全滅し、活動が何も進まない可能性あります…
申し込み数が多いデメリットも実はあり、申込み数が多いほど自分と条件が合わない人にも申し込んでしまい、気の迷いや無駄な時間が生まれやすいです。
②-2. 「紹介」がキーポイントになる可能性もある
婚活を続けていくと、モチベーションが落ちる時が来ます。
そんな時に強い味方になるのが紹介です。
自分では見つけられなかった人を、紹介してもらえることもあります。
実際に私の友人は、紹介で出会ったお相手とデートを重ね、現在は結婚の準備をしつつ同棲しています。
②-3. サポートに強い「パートナーエージェント」
パートナーエージェントは、実はAIサポートなどが充実しています。(詳しくは無料相談で確認してくださいね)。
また、対面の面談がある点が強みです。
web面談では伝わりづらい感情やニュアンスが伝わります(webでも大丈夫!という人には不必要なサービス)。
②-4. 保証について
各社、デート保証や返金保証を用意してます。
保証の内容と条件は、サービス提供会社のプランや条件、時期により適用が異なります。
入会前に、各サービスの提供会社へご確認ください。
※ゼクシィ縁結びエージェントは比較したスタンダードプランには保証無しです。料金変更に伴い、出会い保証が追加されます(2024年4月開始)。
③会員数は「naco-do」が多い
サービス名 | 会員数 |
---|---|
スマリッジ | 約30,000人 |
ゼクシィ縁結び エージェント | 約32,000人 |
パートナー エージェント | 約73,000人 |
naco-do | 121,000人 | 約
会員数が多い=出会いの数が多くなる可能性が高いです。
特に好みのタイプがバッチリ決まっている人は、会員数が多いサービスが向いています。
コネクトシップは全国対応ですが、地方には弱い傾向があります。
大都市圏近郊にお住まいの人は、30,000人でも十分な活動ができます。
私の友人福岡市内住み42歳男性はゼクシィ縁結びエージェントを利用し、1年間で32人の女性と会うことができました。
地域別の男女別人数
会員数が一番少ないスマリッジの、地域別の会員数の予測値を参考例として掲載します。※全体が3万人。
地域 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
関東 | 8,344人 | 8,651人 |
関西 | 2,943人 | 2,792人 |
東海・北陸 | 1,725人 | 1,358人 |
中国・四国 | 610人 | 855人 |
九州 | 687人 | 733人 |
東北・北海道 | 549人 | 458人 |
単純計算はできませんが、ゼクシィ縁結びエージェントはスマリッジの予測値と似た人数。
パートナーエージェントは約2.4倍の会員数、naco-doは約4倍の会員数になります。
実際には、アナタ自身の希望も加味する必要がありますので、各相談所へ「自分の条件を伝えお相手候補の人数を確認」してください。
これが一番確実で間違いがありません。
4社のメリットとデメリット
- 無料相談を受けると「自分の結婚像」が見えてくる
- 理想の結婚を叶えるには、1日でも早く行動した方が有利(年齢の影響がとても大きい)
- コネクトシップの中では最安値レベル
- 自分の活動スタイルに合わせてオプションで調整が可能
- 会員数が少ない地方の人でも「お試し感覚」で利用できる料金
- 20代~30代前半、大都市部に住んでいる人と一番相性がいい
- 会員数が3万人のため、地方ではお相手候補が少ない
- サポートが必要最低限なので、自信がない人とは相性が悪い
- オプションを多く利用すると「総額」が何円になるのか予測しづい
- 会員数が12万人で出会いのチャンスが多い
- オンライン結婚相談所なので自宅で婚活を始められる
- 3連盟に加盟しているため年齢層の幅が広い
- 会員数が多いため、結婚のイメージが決まっていないと、気の迷いが発生しやすい
- オンライン完結のため、サポートに不満が出る可能性がある
- 料金・サポート・会員数のバランスがいい
- 「ゼクシィ」ブランドの結婚相談所で店舗もあり信頼性が高い
- 自社会員とコネクトシップ会員がいる
- コレが強み!という特徴がない
- 店舗は全国の主要都市が中心
- 自社とコネクトシップ会員が別れており、一括で検索できない
- コネクトシップ運営元の直営店で信頼性が高い
- フルサポートに強み
- AIサポートなど新しい婚活もできる
- 会員数あたりの料金を計算すると、コスパが悪い
- 店舗は全国の主要都市が中心
- 自社とコネクトシップ会員が別れており、一括で検索できない