結婚相談所は全国に4,000社以上あり、料金やプランの種類が多くとても複雑です。
大切なパートナーを見つけるための第一歩として、結婚相談所選びでは絶対に後悔したくないですよね。
現役で婚活業界で働いている私が、あなたにピッタリ合う結婚相談所の選び方を紹介します。
【簡単】令和仕様の結婚相談所を見極める6つのポイント
スマホ社会に対応できている「令和仕様の結婚相談所」選び6つのポイントを紹介します。
コロナ禍ではオンラインお見合いが流行るなど、ITへの対応は必須です。
2022年にはau系列で通信障害があり、まるっと1日スマホが使えないこともありました(僕も電話を使えず困りました)。
- 料金が「わかりやすい」
- お見合い料が「無料」
- 「SNS」のアカウントがある
- 担当者の顔が「見える」
- 情報が「公開」されている
- 「実績」が提示されている
- 1. 料金がわかりやすい
-
- 結婚相談所の料金体系は非常に複雑で、めちゃくちゃ「わかりにくい」
- わかりやすい料金を掲げていると令和仕様の結婚相談所の可能性が高い
- 逆に複雑な相談所は面倒なことが多いため避ける
- 2. お見合い料が「無料」
-
- 結婚相談所では初めてのお相手と会うことを「お見合い」と呼んでいる
- お見合い1回で5,000円を徴収している相談所と「無料」の相談所がある
- 何回目で理想の相手と出会えるかわからないため「無料」を推奨
- お見合い料を徴収している相談所は、課金オプションも多い傾向にある
- これも同時に避けられる
- 3. SNSのアカウントがある
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- ツイッターやインスタグラム、Youtubeなどのアカウントがある結婚相談所が良い
- 理由は、スマホを使った婚活に対応できている可能性が高いから
- 特にツイッターは、日々の発信や結婚相談所の考え方わかるよ
- 無料相談に行った時に「想像していた人と違う」を避けられる(コレ大事)
- 4. 担当者の顔が見える
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- 相談所は副業で運営しているところもある
- 副業だとレスポンスが遅いなど対応に不満が出やすい
- 本業で運営している所は、3.のSNSを含め「顔」を公開している
- ※副業でも本気で運営している所もちゃんとあるよ
- 5. 情報が公開されている
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- 所属している連盟や団体に左右される
- IBJ系とコネクトシップ系は「実績」や「成婚データ」が公開されている◎
- 料金の所でも説明したが見えないわかりにくいは避ける目安
- 6. 相談所の実績がわかる
-
- 連盟や団体とは別に相談所「自体」の実績も大事
- これが一切記載されていないと、会員数が少ない可能性がある
- 仮に実績が少なても正直に説明してくれる結婚相談所は◎
6つの見極め方のデメリット
6つの見極め方は、昔ながらの古い結婚相談所選びには適していません。
- 仲人がベテランで昔ながらの結婚相談所の見極めができない
- HP内の情報が少ないなど、情報を公開していない相談所は外部から判断できない
- 古い結婚相談所が良い人は、地元の信頼できる人からの紹介がいい
結婚相談所の仕組み
結婚相談所は全国に4,000~5,000社あります。
会員数やシステムを共有するため、ほとんどの結婚相談所が団体や連盟に所属しています。
主要な団体・連盟
- IBJ
- BIU (JBA)
- コネクトシップ
- 仲人協会
- オーネット
- TMSなど
団体によりルールが異なる(ココ大事
結婚相談所にはそれぞれのルールがありますが、「ルールの違い」に注意してください。
特に男女ともに大切なポイントである、「婚前交渉」のOKとNGは大きな違い。
また、お見合いのルールや成婚退会の定義も異なります。
- 婚前交渉
- お見合いのルール(男性がおごり、申込みされた側に日時と場所の指定権利がある)
- 成婚退会の定義が異なる
- 基本的な流れは同じ。お見合い → 仮交際 → 真剣交際(サービスによって名称が変わる)
結婚相談所の種類
大きく分けると「仲人型」と「データマッチング型」の2つがあります。
一般的に結婚相談所と呼ばれているものは「仲人型」になります。
①仲人型
- 婚活をサポートしてくれる存在が「仲人」の役割
- 有能な人物であればとても頼りになる存在
- 性格や価値観が合わないと「逆に足枷」となる
- 仲人がいると料金が全般的に高くなる(約30万円~50万円が目安、※成婚料を含む)
②マッチング型(条件でマッチング)
- 仲人は存在しない
- データで条件マッチングする形式
- 料金は仲人型よりも安い
マッチング型の結婚相談所では、仲人は存在しません。
プロフィール情報をもとにデータを利用し、条件マッチングが行われます。
自分の希望条件に合った相手を、効率的に見つけることができるため簡単です。
しかし、プロフィール情報や希望条件だけでは、「相手の人柄や価値観がわかりません。」
大手と中小の結婚相談所の違い
大手と中小の結婚相談所の明確な区分けはありませんが、「全国対応している」「仲人の人数が多い」相談所は大手。
逆に中小は、1店舗~5店舗程度が目安です。
大手
ゼクシィ縁結びエージェント、パートナーエージェント、オーネット、IBJ系で全国対応の結婚相談所など。
- 安定感(均一サービス)
- 決まったメソッドがある
- 全国の主要都市に店舗がある
- 金額が中~上ぐらいが多い
中小
- 個性がある(サポートの質がバラバラ)
- 地域に強い
- 安い~高いまでバラバラ
- 仲人の年齢層も若い~年配まで
ポイント
- 仲人チェンジができるかを聞く
- 副業の片手間でやっているサービスを避ける(サポートが遅いから、金額が安いメリットはある)
大手の結婚相談所は、安定感があり、決まったメソッドがあることが特徴です。
また、全国の主要都市に店舗があることが多く、利用しやすいというメリットがあります。
一方、中小の結婚相談所は、個性が強い点が特徴です。
地域に強い結婚相談所もありますが、サポートが弱い相談所もあるため、利用者自身が各相談所の評判や実績を調べて選ぶことが大切です。
良い結婚相談所のチェックリスト
- 料金プランがわかりやすい
- 情報が多く公開されている
- 顔が見える
- 実績が提示されている
- お見合い無料(ベテラン仲人が多い)
- 課金サービス少なめ(大きな金額は◎)
- サービス内容が明確(電話・メールサポートの回数、面談回数)
- SNSのアカウントがある
- 対応が早い
悪い条件
- HPの画像がすべてフリー素材
- 担当者の姿が見えない
- HPが更新されていない
- 問い合わせ時の対応が遅い
※注意「口コミは参考程度」
- 普通は嫌な経験をした人が口コミをするため、悪い口コミが多くなる
- 口コミは良い方にも悪い方にも操作可能
- 良い体験をした人が、わざわざ口コミする可能性は低い
- 参考程度に留める
- Googleマップの口コミについて(大手の結婚相談所は過去に強引な対応をしており、口コミが荒れていることがある。現在の状況を確認、直近2年以内が目安)
成婚率も参考程度にする
結婚相談所を選び時に「実績を最重要視する」と「成婚率」で見極めることになります。
しかし、成婚率は計算方法がバラバラのため、結婚相談所がアピールしている数字をそのまま比較できません。
一般的な目安は「10~15%」です。
成婚率
- 成婚率は各社、数字の算出方法が異なるため簡単には比較できない
- 全体の平均で10~15%前後
- 参考程度ににしておく
- 成婚の定義が異なるため比較できない
- IBJはプロポーズして退会
- ゼクシィ縁結びエージェントやパートナーエージェントは「恋人ができお互いが納得したら」
成婚率の求め方は2種類
- 成婚退会者数÷年度の退会者数
- 成婚退会者数÷年度の会員数(10~15%はこの計算方法)
公開情報の有無
- データを多く公開している連盟が良い(IBJ、パートナーエージェント、ゼクシィ縁結び)
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