40歳の独身男性に知ってほしい結婚データ~総合版~

40歳の独身男性に一度は見てほしい、リアルな結婚データを紹介します。

2020年の国勢調査のデータを中心に、40歳男性に関係する結婚データをまとめました。

目次

平均年収について(40~44歳男性・全国)

独身

392 万円

既婚

600 万円

全体

541 万円

「未婚割合」と「結婚できる確率」

40歳の未婚割合

5年後の結婚率

妻の年齢と出会った場所

妻の年齢割合

妻35歳以上の出会い

平均年収の詳細解説

結婚はお金とするものじゃない相手とするものだ。

この理論はわかりますが、結婚はこれから10年20年 30年と一緒に共同生活をしていく相手を選びます。

年収が多い=ライフプランが増える(選択肢が広がる)

と私は考えています。

独身

392 万円

既婚

600 万円

全体

541 万円

40代前半の独身男性の平均年収は392万円、既婚者は600万円、婚姻を問わない全体の平均年収は541万円です。

40~44歳の既婚者の平均年収:約600万円

悲しい 事実ですが、40歳の未婚男性は既婚男性と比べると 全体的に年収が低い方が多いです。

※独身は独身内の年収分布、既婚は既婚内の年収分布となります。

地域別の年収

住んでいる地域により平均年収が変わります。

普段、見聞きする平均年収は全国平均が多いため、必ず自分が住んでいる地方の平均年収を確認してください。

東京は平均年収が非常に高いため、関東地方には含めず「東京のみ」で表示しています。

中部は新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県です。

地方独身既婚全体
北海道・東北331526470
関東
(東京を除く)
414641575
東京490752668
中部385580524
近畿372594537
中国372538488
九州・沖縄315506456
全国平均392600541
単位:万円、出典:就業構造基本調査2020年

地方問わず既婚者の平均年収500万円以上

年収によって出会いの場所が変わる

後ほど出会いの場所について解説しますが、平均年収以上の人は、結婚相談所などで婚活を行うと結婚できる確率が上がります。

結婚相談所をわかりやすく説明すると、ステータスで勝負する場所です。

ドラゴンボールでスカウターにより、相手の戦闘力を簡単に見極めていたシーンがありましたよね?

結婚相談所のシステムを通すことにより、男女共に相手のステータスが見れます

  • 年齢
  • 年収
  • 身長
  • 体重
  • 住んでいる地域
  • 学歴など
  • ※利用する結婚相談所により見れる項目が変わります。

平均年収より高い男性は結婚相談所など、真剣な婚活の場がオススメです。

年収で勝負するのが難しい方は、ステータスよりも信頼性が重視される友人・知人の紹介や、仕事関係での出会いがオススメです。

年収と恋愛経験値別の推奨

年収恋愛経験
結婚相談所少ない
マッチングアプリ中~高豊富
友人の紹介など少~多い

40歳男性の「未婚割合」と「結婚できる確率」

40歳の未婚割合

5年後の結婚率

未婚の割合は年々増えてきています。

最新の2020年の国勢調査の数字では、40歳男性の3人中1人未婚者です。

未婚率:33.9%

40歳男性数字
未婚者数274,204人
既婚者数500,723人
未婚33.9%
出典:2020年国勢調査(不詳補完)

5年後に結婚できた確率:8.2%

2015年に40歳だった男性が、5年後の2020年に45歳になっています。

この5年間の未婚者数の変化を利用し、5年後に結婚できた確率を算出しました。

40歳男性が5年以内に結婚できた確率「8.2%」

未婚者数
2015年(40歳)320,377人
2020年(45歳)293,999人
結婚できた確率8.2%

男性が5年後に結婚していた確率(年齢別)

男性が5年後に結婚していた確率
(2015~2020年)
20歳
21歳
22歳
23歳
24歳
25歳
26歳
27歳
28歳
29歳
30歳
31歳
32歳
33歳
34歳
35歳
36歳
37歳
38歳
39歳
40歳
41歳
42歳
43歳
44歳
45歳

出典:国勢調査2015・2020年

作成:こいぬん婚活

40歳男性と女性の年齢の組み合わせ割合

40歳の男性は、何歳の女性と結婚しているのか?を男性40歳と妻の年齢の組み合わせをグラフにしました。

年齢割合
24歳未満3.1%
25~29歳11.7%
30~34歳26.4%
35~39歳41.9%
40~44歳15.1%
45歳~1.79%
出典:第16回出生動向基本調査

データで見る妻の年齢

35歳から39歳までの割合が1番多く41.9%です。

次に、30〜34歳の人が26.4%です。

統計値から見て可能性が高い年齢の組み合わせは、5歳年下です。

40歳男性と20代女性が結婚できる確率

自分よりも一回り下までが現実的だと思っているアナタに、厳しい現実をお伝えします。

20代後半の女性と結婚したい!と思っている人もいますが、確率はたったの1.21%です。

40歳の男性が5年後に結婚していた確率:8.2%
そのうち30歳未満の女性と結婚した割合:14.8%
未婚者全体で計算すると、30歳未満の女性と結婚できた確率1.21%

単純に考えて 同世代の上位 1%に入れる魅力的な男性なら、理論上は30歳未満の女性と結婚できます。

出会いのデータ

結婚相手と出会った場所は、調査方法により大きく変化します。

その中でも、調査対象の人数と調査元が信頼できる2つのデータを紹介します。

第16回出生動向基本調査

国勢調査をベースにした出生動向基本調査の出会いのデータです。

妻側の年齢を起点に、夫婦が知り合った場所と年齢別のデータです。

実際に結婚した年齢は、ここからプラス3~4歳が目安になります。

40歳のアナタが参考にすべき年齢帯は、30~34歳と35歳以上の2つの年齢帯です。

見合い結婚の多数は、結婚相談所での出会いと予想されます。

実際に大手結婚相談所のIBJの成婚白書のデータを見ると、中央値年齢男性37歳女性34歳になっています。

出会いのメインである学校は25歳未満の人が中心となり、25歳以降は学校が消滅します…

友人・知人の紹介」「職場」「ネット」「結婚相談所」の出会いが中心となります。

日本総研の調査

もう一つは日本総研の調査です。

婚活とは関係なく出会ったが多くなっていますが、内訳は「職場」が中心で残りは、偶然や自然な出会い(婚活をしていない場)と推測されます。

出生動向基本調査とは違い、結婚相談所の割合がかなり低いです。

大きな差が出る理由は、調査方法や対象者の選び方が要因となりますが、共通点を中心に出会える場所を考察します。

「婚活関係なし(職場がメイン)」「友人・知人の紹介」「マッチングアプリ」「合コンや街コン」が中心となっています。

この2つの調査を元にアラフォーの出会い予測を作成しました。

出会える場所(予測)

上の2つの出会い調査をベースに、40代の出会いを予測してみました。

場所割合
友人・知人の紹介20~30%
職場・仕事12~20%
ネット12~15%
結婚相談所・
お見合い
10~20%
婚活イベント
(合コンや街コンなど)
10~20%
偶然の出会い
(旅先や街中など)
10~20%
※上記は予測値

本気で結婚したいと思っている男性は、結婚相談所などの婚活サービスを利用する前に絶対にしてほしいことがあります。

それは、「友人・知人の紹介」「職場・仕事関連」での出会いが本当に1%もないのか?を考えることです。

出会える可能性が高いため、簡単に候補から外すのはもったいないです。

この2つを確認してから、併用して結婚相談所などの婚活サービスを利用するのがオススメです。

出典データ
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この記事を書いた人

昭和生まれで平成で結婚できず"平成ジャンプ組"と揶揄されたことを誇りに思っています。1人で生きていくつもりだったけども、最後に一度だけ婚活をしてみる。

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